
未経験だからこそ見つかった、自分の得意とやりがい
倉庫作業職
えこま営業所 班長 S.Oさん2025.6.30
西久大運輸倉庫への入社のきっかけを教えて下さい
前職は長崎県で清掃用品のルート配送をしており、物流業界は未経験でしたが、父がトラックドライバーだったこともあり、物流の仕事には以前から親しみを感じていました。さらに、社会人ドッジボールの活動を通じて物流関係の方々と接する機会が多く、「物流業界って意外と面白そうだな」と興味を持つようになりました。
地元が西久大の近くということもあり、地元に戻りたいという思いと小さいころから本社の看板を見て育っていたので、実際に転職を考えたときも、他の会社はほとんど見ていなくて、自然と西久大を目指していました。
入社前に感じた魅力は?
何より家から近いというのが大きかったです。朝が苦手なので、近いっていうのは正直ありがたかったです。
それから、本社で面接を受けたときに、建物がすごくきれいで驚きました。「ずっと見てきた建物に、自分が入れるんだ!」って。スーツ姿で面接され、背筋が伸びたのを覚えています。会社名が自分の名前と似ていたこともあって、勝手に親近感を覚えていました。
現在の担当や、主な仕事はどのような内容ですか?
EC・通販の発送代行や倉庫業務を行っているえこま営業所で班長をしています。
いくつかの現場を任されていて、人員配置やシフトの作成を行っています。午前中は主に現場で作業し、午後は全体の調整と並行しながら、翌日の準備や突発的な対応もこなしています。
限られたスペースや時間の中で作業が滞りなく進むように、常に周りを見ながら考えて動いています。任される仕事の幅もどんどん広がっていて、やりがいを感じています。
職場の雰囲気はいかがですか?
えこま営業所は人数が多すぎず少なすぎず、ちょうど良い感じです。年齢層も幅広いですが、みんな仲が良くて、誰にでも気軽に相談できる雰囲気です。
年齢が若い中で班長に任命されたときは、「年上の方にどう思われるかな?」と不安もありましたが、そんな心配は全くいらなかったです。むしろいろんなアドバイスをもらって、周囲に助けられながら成長できています。
入社してからの研修や教育の機会について教えて下さい
最初は軽貨物輸送での採用でした。2ヶ月程経験者の方に仕事を教えてもらいました。その後、えこま営業所の現場を手伝うことになり、そこでフォークリフトの免許を取得。現場でも先輩方にしっかり教えていただきました。
フォークリフトの免許が取れたのは、業務の幅も広がり自分にとってすごく大きな自信になりました。
資格支援制度
フォークリフト免許は労働安全衛生法に定められている国家資格。普通自動車免許を取得していたら最短で4日間で取得が可能です。西久大では資格取得支援制度を利用することで、条件を満たした場合は取得費用が免除されます。
福利厚生などの働きやすさについてはどう感じますか?
残業は、繁忙期(お盆や年末年始などシーズン的に物量が増える期間)はどうしても多くなります。ただ、それ以外の時期は比較的臨機応変に対応でき、ドッジボールの練習があるときなどはしっかり帰れています。
シフト制なので、土日に出勤があってもきちんと平日に休みが取れるようにしています。有給の取得や長期休暇の希望があっても相談次第で柔軟に対応してもらえる職場です。
どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
倉庫関連の仕事はまったくの未経験だったので、最初は1パレット1パレット、すごく時間をかけて慎重に扱っていました。特にお酒などのパレットの取り扱いは、重くて揺れたりすることもあり本当に怖かったです。
でも最近ではいろんな仕事を任せてもらえるようになって、毎日が楽しいです。先輩の皆さんが、現場でコツを教えてくれたり、助けてくれたりして、少しずつ自信がついてきました。
物流って同じ作業の繰り返しかと思われがちですが、実際はそんなことはなくて、現場ごとに工夫が必要で、頭も使います。限られたスペースの中でレイアウトや動線を考えるのがすごく楽しく、それが得意なことにも気づけました。
時間があればずっとレイアウトを考えてしまうくらい。任せられてからは本当にやりがいを感じています。
最後に、入社を検討される方へのメッセージをお願いします
物流業界は「キツそう」「拘束時間が長そう」というイメージを持たれがちですが、実際に入社してからそう感じたことは一度もありません。体を動かす仕事なので、働きながら筋トレにもなります(笑)
最初は怖い人が多いのかなと思っていましたが、今は気軽に話せる人ばかりで、職場に来るのが楽しいです。自分も未経験からスタートしたので、経験がないからといって不安に思う必要は全くありません。
今は地元の友達も誘って一緒に働いています。少しでも興味があるなら、ぜひチャレンジしてください!